2015年3月25日水曜日

入院4日目

 明日退院です。
早かった、2人目は全てが早いです。
入院2日目の夜から約1時間おきの授乳が始まり眠れず、授乳サロンで息子共々居眠りする始末。赤ちゃんは不思議なもので夜明けてから2時間まとめて寝たりします。オムツ替えと授乳の合間に寝る生活が始まりました。
1人目と大きく違うのは精神面で、何もかも初めてだったあの時は質素な病院食も喉を通らず結構残していたし、初めての授乳はすぐに出るはずもなく一生懸命吸ってもらい自分でも絞り、乳首に生じた亀裂の痛みに耐えながらの授乳でした。可愛いからこそ不安になる、大事だからこそ最悪の事態を想定して気持ちが落ちることも多々ありました。
それに比べて今は、病院食は質素過ぎて足りないくらいだし、授乳も開通済みなのですぐに出てくれたし、新生児に吸われたくらいで亀裂は生じません。楽なもんです。
人の脳には、出産に関する辛い痛い記憶は薄れる機能が備わっているそうなので、1人目の辛かった記憶は近くにいる初産婦さんを見たり話をきいたりして思い出したくらいです。
出産の話もそうでした。助産師さんと今回の出産を振り返り思うことを話していて、前回促進剤で産んだ経緯の中で今回より楽だったと思う点を話したら、恐らくそれは忘れたんだろうと言われて驚きました。
最後のいきむ段階で今回の方が何度もいきんだし時間もかかったと思っていたら、破水から胎盤が出てくるまで37分だったようで、お産としては早い方だそうで、初産では考えにくいとのことでした。確かに時間をはっきり覚えていないけど、時計をみながら出産していた記憶では37分なんて早さではなかったような。見事に忘れていました。
今日は初めての沐浴をしました、疲れたのかその後37.7℃の微熱を出し(程なく下がる)ぐっすり寝てくれています。



      退院のお祝いを病院からいただきました、これは娘の時には無かったサービスです。




  沐浴後、綺麗になった息子。