2014年5月26日月曜日

丸美鈴創作人形教室展


丸美鈴創作人形教室展に初参加します。
出産育児で少しお休みしていましたが、娘が1歳半になったのをきっかけに復帰しました。私は人形制作初めて4年ちょっとですが長年作り続けている先生や先輩方の作品が並びます。興味のある方は是非お越し下さい。私は2体出品します、日曜日は在廊予定です。

土曜日私が教室に行っている間娘と遊んでくれた夫とほとんど愚図ることなくなく私を見送ってくれた娘に感謝しています。

場所:早稲田スコットホールギャラリー
日時:2014.6.7~6.11 12:00~18:00 最終日は16:00まで


2014年5月11日日曜日

お人形の顔

教室展に出品する2体目の子の顔がほぼ出来上がりました。
同じ型でも1体目の子と差を付けたいと思っていたら、思っていた以上に差がつきました。メイクの時ボディー全体にグロスビスクトーンを使い、球の部分はチークブラスを使うところすべてグロスビスクトーンを使ってしまったので肌の雰囲気が少し違って見えます。災い転じてと言いたい所ですが仕上がりを見ないとまだ分かりません。
目はどちらも英国製のブルー系ですが濃さが違います。
顔作りはとても面白く、磨きやメイクでガラッと変わります。ベースの型が一緒でもそうなのだし人間もメーク次第なのでしょう。なにより地肌が大事、人形も人間も同じ。
そんなことはさておき、お人形の顔を作って実感したのは、全部作り直したいと思うほどどこもかしこも気になってしまうところです。特に自宅で鋳込みしたボディーの気泡がひどい。初めてお人形を作ったときは粗はあっても気に入ってずっとみていたのですが、今自分の人形に注がれてる私の眼差しは粗探しに近い。
成長したことを喜びつつ悔しさをバネに次の原型作ろう。
映画「下妻物語」で最後に主人公のモモコが作るよりファンでいた方が楽しいといった内容のセリフがあったとこを思い出しました。
確かにそうかもしれないけど、わざわざ作ろうとするのは性なのかな。
昨日教室に髪の毛忘れてきたのがショックでなかなか寝付けなかった、ぼんやりしている場合じゃないのに。
                       


2014年5月8日木曜日

妊娠したら

妊娠して初めて自分のお腹の中がどうなっていくのか、その中の胎児はどうなっていくのか調べるようになった。
実体験を綴ったブログや妊娠出産のサイトはリアルで想像していた妊娠よりずっと過酷なもので私も赤ちゃんも命がけだと言う事がわかって怖かった。もちろん生活習慣や妊婦がしていい事やめておいた方がよい事は知っていないとダメなんだけど、自分に起こるかもしれない全てを知りたかった。
妊婦検診で「順調です。」と言われるとほっとして夫や親に連絡し次の段階を調べるといったサイクル。本にはマタニティーライフを楽しむとか胎児に話しかけることは胎教にいいからと書いてあったけど、不安ばかりが先にきてネットで今の周期だとどういう事に注意すべきか調べていている時間が多く、赤ちゃんに話しかけてはいたけど少なかったように思う。仕事もしていたので、時間があれば寝ていた。
幸運にも我が子は健康に生まれ育っていてほとんどが取越苦労で終わった今、そしていろんなママさん赤ちゃんに出会って出産は一人一人違う事を知って思った事がある。もし運良く第二子を授かったら、その子がどんな子であってもお腹で育ち始めたら、沢山話しかけてお腹に宿ってくれて幸せだとか楽しい気持ちでいっぱいだと毎日伝えていこう。
1歳8ヶ月の娘にも同じようなことが言える、子供のありのままを受け入れつつ必要最低限の常識と思われる躾をすることが親の役目だと思うけど、色々親の欲やら理想やらで娘はもやもやすることになると思う。
ただ今は、私が思った事を話しかけて沢山笑う事が娘にしてあげれる一番の教育なのかなと思っている。