2014年12月30日火曜日

母乳育児

 2人目の出産を控えて悩んでいる事の1つが母乳育児だ。

完全母乳にするかミルクも併用するかどうか。

とあるニュースで、生後3ヶ月までに哺乳瓶の吸い方を練習しておかないと哺乳瓶がダメな子になる場合があるとあった。半年までは完母でその後ミルクの併用を考えていたので驚いた。
この事を夫に話したら、完母で上の子と同じようにすればいいと思っているようだった、楽したいだけなんじゃないかという意味も含めて。
娘は哺乳瓶もミルクも一切受け付けない子だった。たぶん私の母乳育児の仕方に問題があったと思う。


娘を生んだ総合病院は、完全母乳を推奨するところで、哺乳瓶の選び方を聞いたら必要ないから買わなくてよいと言われるし、授乳時間に子供のそばに居られない事情があるなら搾乳したものをスプーンか小さいコップであげれば良いという指導をするところだった。
それに、母乳開通マッサージを入院中してくれた。
母乳が出にくい人、母乳をなかなか飲んでくれない子のママさんには授乳室で助産士さんが付きっきりで対応していた。
ストイックな助産士さんが多く、私も初めての育児に必死だった。


母乳育児自体は良い事だと思っているし、赤ちゃんとママとの大切なコミュニケーションの1つだから、2人目もできれば同じようにしたい。
ただ、娘の育児がとても大変だったから悩んでいる。
ママじゃないとだめな子になってしまった。お風呂も寝かしつけもなにもかも。
7ヶ月になるまでパパにすら完全にはなついてくれなかった。新生児の頃はまだ分かってないようで泣かなかったけど、その後も他の人にまかせて2〜3時間外出なんてことは出来なかった。1度任せて美容室に行ったら、相当大変だったみたい。
そんなこんなで10ヶ月を過ぎ、私が運転免許の教習所に通い始めるまで子供と離れることはなかった。
母になったんだから当たり前じゃないと言われればそうだし、1人目は何もかもが初めてだから現実を受け入れているだけだったと思う。
でも2人目は違う。1人目の相手もしながら育児をするとなると条件が全然違う。

我が家の2人目は上の子と2歳差だから幼稚園まで後1年あるし、基本は家族が子供の面倒をみることにしているので、特別な事情がないと一次保育は利用しない。1歳になるまでは毎日お姉ちゃんと一緒だ。

そこで考えたのが、哺乳瓶&ミルクを拒絶しない子にするという選択肢。
授乳経験がないと分かり辛いけど、ママの身体的負担が大きい。哺乳瓶の洗浄殺菌やミルクを作る手間が無いから楽と思う人もいるかもしれないけど、自分の血から作られる母乳を日に何度もあげているとフラフラしてくることがある。
2人目も同じ病院で生むから、一応相談はするけどたぶん完母と言ってくるだろうな。








2014年12月26日金曜日

初めて作ったお人形

人形制作を始めて5年。

途中1年5ヶ月ほどお休みしてしまったけど、細々と制作しています。
このお人形は初めて作ったお人形、不思議の国のアリスをイメージしました。
この子を作った後、顔と手と足を原型から作り直し、今年の作品展に出品しました。
今まで仕上がったのは3体、決して多くはないけれど、この調子でやっていこうと思います。
今作っているお人形は仕上がりが68cmくらいになる大きな子です。
原型が7割くらい仕上がってる状態、今の子の完成まではだいぶ先になるかもしれないけれど制作過程を楽しみながら頑張りたいと思っています。



クリスマス

家族三人でクリスマスのお祝いをした。
来年は赤ちゃんがくる予定なので、きっと今年よりバタバタな日々になるだろうな。
メニューはミニトマトモッツァレラチーズのせ、チーズとクラッカー、マッシュポテト、チーズトマトマカロニ、ベビーリーフサラダ、ガーリックステーキ、かぼちゃのスープ、デザートにショートケーキを作った。
クリスマスご飯作りの流れは、前日にスポンジを焼き、当日の午前中に部屋を整えケーキのデコレーションをして昼食、子供を遊ばせてから買い物という流れにして16時30分から準備開始、18時少しすぎるくらいには夕食の準備が整った。この日、夫が17時少し前に帰ってきてくれたので、娘と「若草物語」ウィノナ ライダー主演の映画を観て静かに過ごしていてくれた。クリスマスのシーンが多くある映画なので、イヴには丁度よい映画だと思う。
娘にはサンタさんからキッチンセット、キティーのクッション、お菓子、アンパンマンの塗り絵、キティーのお買い物セットがきた。沢山のプレゼントに興奮していた。
夫には手編みのマフラーをプレゼントした。私は時計をもらう予定だったのに、ツタンカーメンの抱き枕をもらった。少しがっかりしたけどしょうがない。
なにはともあれ、クリスマスを家族で元気にお祝い出来た事が大事なので本当によかった。

手芸

 今年も終わりが近くなった。
私の密かな今年の目標は「手芸を好きになること」だった。ただ、苦手意識のあったものを好きになるには時間がかかった。
6月の人形展での洋服作りで実感したスキルの低さ、仕上がりの汚さを克服したい!その思いで新しい人形の原型を作っている合間に娘のための物作りを始めた。
嬉しい事に7月に妊娠が判明し、8月〜9月前半はつわりに苦しむ事となったけど、その後は順調な妊婦生活をスタート、そこで去年断念した夫のマフラー編みから始まり、娘のベストと帽子とワンピースを仕上げてみた。
来年はミシンのスキルアップを試みるつもりだけど、育児優先でいきます。
そして、お人形教室を1年以上お休みする予定。育児とやりたい事と体力のバランスを上手くとれますように。




2014年5月26日月曜日

丸美鈴創作人形教室展


丸美鈴創作人形教室展に初参加します。
出産育児で少しお休みしていましたが、娘が1歳半になったのをきっかけに復帰しました。私は人形制作初めて4年ちょっとですが長年作り続けている先生や先輩方の作品が並びます。興味のある方は是非お越し下さい。私は2体出品します、日曜日は在廊予定です。

土曜日私が教室に行っている間娘と遊んでくれた夫とほとんど愚図ることなくなく私を見送ってくれた娘に感謝しています。

場所:早稲田スコットホールギャラリー
日時:2014.6.7~6.11 12:00~18:00 最終日は16:00まで


2014年5月11日日曜日

お人形の顔

教室展に出品する2体目の子の顔がほぼ出来上がりました。
同じ型でも1体目の子と差を付けたいと思っていたら、思っていた以上に差がつきました。メイクの時ボディー全体にグロスビスクトーンを使い、球の部分はチークブラスを使うところすべてグロスビスクトーンを使ってしまったので肌の雰囲気が少し違って見えます。災い転じてと言いたい所ですが仕上がりを見ないとまだ分かりません。
目はどちらも英国製のブルー系ですが濃さが違います。
顔作りはとても面白く、磨きやメイクでガラッと変わります。ベースの型が一緒でもそうなのだし人間もメーク次第なのでしょう。なにより地肌が大事、人形も人間も同じ。
そんなことはさておき、お人形の顔を作って実感したのは、全部作り直したいと思うほどどこもかしこも気になってしまうところです。特に自宅で鋳込みしたボディーの気泡がひどい。初めてお人形を作ったときは粗はあっても気に入ってずっとみていたのですが、今自分の人形に注がれてる私の眼差しは粗探しに近い。
成長したことを喜びつつ悔しさをバネに次の原型作ろう。
映画「下妻物語」で最後に主人公のモモコが作るよりファンでいた方が楽しいといった内容のセリフがあったとこを思い出しました。
確かにそうかもしれないけど、わざわざ作ろうとするのは性なのかな。
昨日教室に髪の毛忘れてきたのがショックでなかなか寝付けなかった、ぼんやりしている場合じゃないのに。
                       


2014年5月8日木曜日

妊娠したら

妊娠して初めて自分のお腹の中がどうなっていくのか、その中の胎児はどうなっていくのか調べるようになった。
実体験を綴ったブログや妊娠出産のサイトはリアルで想像していた妊娠よりずっと過酷なもので私も赤ちゃんも命がけだと言う事がわかって怖かった。もちろん生活習慣や妊婦がしていい事やめておいた方がよい事は知っていないとダメなんだけど、自分に起こるかもしれない全てを知りたかった。
妊婦検診で「順調です。」と言われるとほっとして夫や親に連絡し次の段階を調べるといったサイクル。本にはマタニティーライフを楽しむとか胎児に話しかけることは胎教にいいからと書いてあったけど、不安ばかりが先にきてネットで今の周期だとどういう事に注意すべきか調べていている時間が多く、赤ちゃんに話しかけてはいたけど少なかったように思う。仕事もしていたので、時間があれば寝ていた。
幸運にも我が子は健康に生まれ育っていてほとんどが取越苦労で終わった今、そしていろんなママさん赤ちゃんに出会って出産は一人一人違う事を知って思った事がある。もし運良く第二子を授かったら、その子がどんな子であってもお腹で育ち始めたら、沢山話しかけてお腹に宿ってくれて幸せだとか楽しい気持ちでいっぱいだと毎日伝えていこう。
1歳8ヶ月の娘にも同じようなことが言える、子供のありのままを受け入れつつ必要最低限の常識と思われる躾をすることが親の役目だと思うけど、色々親の欲やら理想やらで娘はもやもやすることになると思う。
ただ今は、私が思った事を話しかけて沢山笑う事が娘にしてあげれる一番の教育なのかなと思っている。


2014年4月30日水曜日

出産について

結婚して子供を授かり産み育てる、ごくありふれた話で特別なことではないと思う。
 自分が妊娠して初めてそれはとてつもなく幸せなことなんじゃないかと考えるようになった。
まず、妊娠したかも!と思った時の妊娠に関する知識が乏しく、冷やさない転ばない健康的な 食生活に禁煙禁酒つわりで吐くお産は痛いくらいだったように思う。
いざ便利なネット検索しても、得られる情報は嬉しくないものが多く、不安ばかりが頭を過ってしまった。正直 楽しいマタニティーライフではなかった。


陣痛は窓から飛び降りたくなるくらいの激痛だったし、「赤ちゃんも頑張ってるんだよ!」という 助産士さんの声が心に響くことはなく、激痛に耐えることしかできなかった。女は強いというが 強制的に強くなった感じだ。
生まれてきた赤ん坊はまぁ可愛い可愛い、ほとんどの子がガッツさんにそっくりなんだけど可愛い。
 そして、母子同室だったので産んだその日から15分〜3時間おきの授乳おむつ替え、もちろん深夜問わずが始まった。
24時間体制で挑む育児。首もすわらない我が子を腫れ物を触るように扱いながら、可愛くてだから不安で 目が離せない。
無事に生きて欲しい、元気に幸せに生きて欲しい、愛される人間になって欲しい、自分の やりたい事をみつけて欲しい、世の中厳しいけど強くたくましく生きて欲しい。その思いで頑張った。


私は兄と二人兄弟で、この年まで健康に生きてきたし兄も普通に幸せそうだ。 その時思ったのは、私の両親は子供を育てるのは大変なこともあっただろうけど、健康にここまで子供が育った ならばそれは親としてとても幸せな事だろうと思った。
子供を生んで親のありがたみがわかると よく言われるけど、私は親に対して羨ましいと思ってしまった。生まれたばかりの赤ん坊はそれは弱くて小さくて儚い 存在にみえたから。
 出産したばかりの私はこんな考えをもっていた。

2014年4月29日火曜日

お人形

出産育児で1年5ヶ月お休みしていた人形教室でしたが復帰して1体目の子がほぼ仕上がりました。 プロフィールの写真の人形「アリス」は、顔や手足の表情が硬いと思ったので、その部分は原型から作り直しています。 なにはともあれ復帰できて良かった、そして人形制作は自分の心の安定に繋がっている事を実感しました。 今後も制作を続けるには、娘が寝ている間や1人遊びしていてくれる時間(この場合20分くらい)に少しずつ進 めて行くしかないし、家事育児を疎かにすると夫に悪いので工夫してやっていこうと思います。

ごぶさたしておりました。

ブログをやっていた事を忘れてしまうくらい忙しかったわけではないけれど、だいぶ放置していました。 この間、転職して結婚して退職して出産して普通自動車の免許とっていました。 お人形にも復帰したので、ぼちぼち再開しようと思います。