2009年12月16日水曜日

個展へ行く

 昨日、GALLERY MoMo 小野さおりさんの個展に行ってきました。

私は、作品鑑賞をする時、頭を空っぽの状態にします、意識的に。こうしないと、作品鑑賞しながら、全く別のこと考えたりして、集中しないので、気がつけば、軽くなでるようにしか見てなかったり。例えば、六本木なんて行けば、目新しいもの、素敵な洋服やアクセサリーなんか山のようにある訳です、気になって気になってしょうがない。

そんな中、小野さんの展示についてですが、そっとその世界を受け入れてみたいなと思うような作品でした。
こんな感想は書いてもしょうがないかもしれないけれど、学部の時は彼女の作品は、見るものに距離を感じさせるというか、プライドが高い感じ?みたいなものが多少あったように思います。
今回の作品は、基本的な絵画を構成する要素やテーマは変わっていないようだけれど、見たときの印象はだいぶ違くて、良い意味で軽くなったように思いました。
これだけって感じだけれど、私は言いたいことは全部言った感あり。
展示の紹介としてはあ、駄目ね。
ちなみに12月19日で終了ですよ。

そして、同級っていいなと、作品の展開を時と共に見て感じられるから。1年、10年、30年この先々で、いろんな感想を持てるように。
滅多に会えないけど、わざわざ話さなくてもいっかと思うような。

友達の展示を見に行くのは、好きな作家さんの展示を観に行くのと異なります。
後者の場合、今回はどんな風に楽しませてくれるのか、展示の仕方はどうかとか、狙いは?など考えを巡らしたり、ただ感動したり、がっかりもする。
友達の展示は、特に同じ学年で、発展してゆく様を観ていたりすると、展示の様を観て、どんな時間の使い方をしているのかとか、生活は?などを気にしてしまう。
ただ、それがとても刺激的だから、見にいきたい。

さおりちゃん 今度、時間があえば、てきトークでもしましょ。